テニス【グランドスラム】が持つ意味や特徴とは!?

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こんにちは、豊川です!

テニスには色々なルールがありますね。

スポーツである以上、スポーツマンとしての礼儀は身に付けておきたいものですね。

闘っている時は真剣、終わったら握手を日頃から心がけたいものです。

今回はグランドスラムの特徴について紹介していきます。

グランスラム大会別の特徴について

テニスワールドツアーの最高峰の戦いであるグランドスラム。

そのグランドスラムには大会によって様々なルールや歴史があります。

知っておくとテニスをより楽しむことが出来ますよ!

 

グランドスラムは全部で4つの大会がありますね。

全豪、全仏、ウィンブルドン、全米。

大会名や場所は知っていますが、どんな特徴がある大会なのでしょうか。

気になりますね!

主催者は各国のテニス協会ですので、大会ごとによってその国が定めた独自のルールや歴史等がありますよ!!

1つずつ紹介していきましょう。

・全豪オープン

1月末の早い時期に行われる全豪オープン。

会場はオーストラリアのメルボルン・パーク。主催はテニス・オーストラリア。

開閉式の屋根を初めて搭載した会場です。

この大会の特徴は熱中症対策として「エクストリーム・ヒート・ポリシー」と呼ばれる独自ルールが導入されている点です。

これは気温が40度以上、暑さ指数32.5度以上の場合に主審が決定を下し、認められれば発動するルールの事。

認められれば試合を中断・中止にすることが出来ます。

1月のメルボルンは北半球と違って真夏のため非常に暑い日が続きます。

連日40度を超える日が度々ありました。

会場では暑さで倒れる人もおり、プレー中に倒れる選手もいたほどです。

ですが、その際にも上記のルールは発動せず試合は中止にならなかったみたいです。

選手たちからはルールの改定を求める声が多く挙がっています。

連日の暑さにより、選手たちの体力が奪われドクターストップがかかった選手もいました。

何度か改定がありましたが、現在は上記の条件で落ち着いているみたいです。

主催者側としては試合の日程を遅らせるのはどうしても避けたいからです。

 

それにしても40度を超える猛暑ではなく酷暑が続くのにもかかわらず試合を続けさせた主催者も凄いですね。

もっと選手たちの体調を考えて試合を行ってほしいものです。

50度を超えても湿度が低く、暑さ指数が規定にいっていないと言って試合を続行した時もあるみたいなのです。

それはちょっと酷すぎませんかね?と思いました。

大会は選手たちがいないと成り立たないのでもっとよいプレーが出来るような環境を整えてほしいですね。

・全仏オープン

主催者はフランステニス連盟。

開催地はパリの名所「ブローニュの森」に隣接するスタッド・ローラン・ギャロス。

何か怖そうな名前ですね・・・

このスタジアムの名称になっているローラン・ギャロスはフランスの飛行家の名前であり、功績を讃えて付けられています。

全仏オープンは別名「ローラン・ギャロス・トーナメント」と呼ばれています。

知名度で言うとそんなでもないと思います・・・

 

さて、全仏オープンの特徴と言えば以下の通りです。

  1. グランドスラム唯一のクレーコート
  2. フランスの観客のブーイングが凄いため「アウェイ」での戦いを強いられる
  3. 屋根がない

 

1.グランドスラム唯一のクレーコート

全仏オープンの特徴と言えば、グランドスラム唯一のクレーコートであることが挙げられますね。

ヨーロッパのサーフェスは比較的クレーコートが多い印象です。

ですので、全仏が特殊という訳ではありませんね。

クレーコートの特徴は、かなり滑る・玉のスピードが遅い・イレギュラーバウンドがしやすいでしたね。

ハードコートの特徴と正反対になりますね。

この性質上、全仏オープンはかなり波乱の展開になりやすいです。

その理由は「ワールドツアーはハードコートでの大会が多いため」と私は推測します。

サーフェスが選手に与える影響は凄いです。

選手たちはテニスのワールドツアーを周る時にはサーフェスを考慮した練習を組み込みます。

当然ワールドツアーの中で多いハードコートでの練習を多くすると思います。

ハードコートで調整をしてきたのが、全く反対のサーフェスが来た時にはハードコートでの感覚が染みついていてクレーコートに対処できないという可能性が考えられます。

全ての選手に当てはまるかは言い切れませんが、その可能性は高いと思います。

最高のオールラウンドプレイヤーと名高いロジャー・フェデラー、ジョコビッチは全仏オープンでの優勝経験が1回しかありません。

メチャクチャ勝っている印象ですが、実は優勝経験は1回のみ。

逆にラファエル・ナダルは10回以上優勝経験があります。

ナダルがクレーコートのスペシャリストという事もありますが、この成績の差は異常と言わざるを得ません。

ナダルはクレーコート連勝記録81を叩き出し、クレーコートでは敵なしと言われるまでになっています。

 

2.フランスの観客のブーイングが凄いため「アウェイ」での戦いを強いられる

選手たちにプレーに影響するのが観客の声。

会場の雰囲気がウェルカムのムードであれば、選手たちは落ち着いて自分のプレーに集中することが出来ます。

周りの声援を味方にすることで集中力を高め、素晴らしいプレーを生みます。

では逆に、ブーイングだったらどうでしょうか。

誰もがブーイングに対しては良い気持ちにはなれません。

良い気持ちになれないという事はネガティブな感情を引き起し、集中力を下げたり、やる気をなくしたりします。

集中力が下がると注意力が散漫になり、自分のプレーが出来なくなります。

グランドスラムは本当に集中しないと勝てない試合ばかりです。

ですので観客のブーイングに反応していたらメンタルが動揺し、集中力が削がれます。

選手たちはブーイングにも動じない強いメンタルが必要になりますね。

人から否定されても縮こまらない強いメンタルを身に付けないと全仏で勝つのは難しいですよね。

 

逆に言えば、メンタルを鍛える場所であるとも言えますね。

例えば、普段は異性にモテないけども別部署に異動したら異様にモテるようになったとかです。

全仏オープンでのブーイングが気にならなければどの大会でも通じると思います。

厳しい環境での試合に向けて練習でも同じ環境でやる選手がいるかもしれません!

 

3.屋根がない

全仏のコートには屋根がありません(他の大会は全て屋根がある)

2020年に屋根が完成する予定とのことです。

ですので、雨天中止になって日程が延びるケースもしばしばあります。

雨天順延で1日も試合が出来なかったこともあります。

土砂降りでなくても雨が降ればクレーコートなので更に滑りやすくなります。

普段のクレーコートと雨が降っている中でのクレーコートはまた違ったサーフェスになると思いますね。

私も雨降りクレーコートでの経験がありますが、視界が悪くいつもの倍くらい滑りました。

更に眼鏡をしているので、眼鏡に水滴が落ちて本当に視界が悪くなりましたよ。

・ウィンブルドン

ウィンブルドンと言えば、イギリスですね!

主催者はオール・イングランド・ローン・テニスクラス、開催地はロンドン特別区ウィンブルドンになります。

テニスをやる選手ならば誰もが憧れるウィンブルドン。

ウィンブルドンの大会はどんな特徴があるのでしょうか。

特徴としては以下の通りです。

  1. 選手たちは練習・試合の時には白を基調とした服装が義務付けられている
  2. コートには一切の広告がない
  3. 社交界の最大イベントの一つであるため、正装で観戦している観客もいる
  4. センターコートは年に一度しか使用されない

 

1.選手たちは練習・試合の時には白を基調とした服装が義務付けられている

ウィンブルドンは試合・練習の際には必ず白いウェアを着用することが義務付けられています。

何故白いウェア着用が必須なのでしょうか。

それは1884年選手権で女子シングルス優勝者のモード・ワトソンという選手が白で揃えたウェアを着用していたことに起因します。

またその頃のテニスは社交場の意味合いが強く沢山の人たちが見ている中でプレーするものでした。

そんな観衆がいる中で服に汗のシミが付くのは見苦しいものとされてきました。

なので、汗のシミが目立たない白いウェアを着用することが義務になりました。

尚、ウェアだけならばまだいいですがシューズや下着の色まで白に統一しないといけません。

色を付けていい物はアクセサーなど一部のみでそれ以外は全て白以外原則禁止。

女性のアンダースコートやブラジャーまでチェックされるらしく、違反が見つかればコートに出る前に着替えるように指示されるとのことです。

クリーム色やオフホワイトもダメみたいで、かなり厳しくチェックが入ります。

黒いブラジャーを付けていたことで規則違反と指摘された選手もいたみたいですね・・・

 

2.コートには一切の広告がない

ウィンブルドンのテニスコートをよく見ると企業の広告がかなり少ないです。

ウィンブルドンは企業のロゴや看板掲載を極端に嫌っています。

これは「主役は企業ではなく出場する選手たちのため」であると主催者のオール・イングランド・ローン・テニスクラブが考えているからです。

本当に必要な物だけを揃えているため、景観が非常に美しいです。

素晴らしい配慮ですね!流石歴史あるテニス大会と言えます。

選手たちが広告に目を奪われて集中力が落ちるのを防ぐのも含まれていると予想します。

ウィンブルドンは服装や規定は非常にうるさいところですが、それは伝統を守るためだからこそと言えますね。

 

3.社交界の最大イベントの一つであるため、正装で観戦している観客もいる

ウィンブルドンは他のテニス大会と違ってスーツで観戦している観客の数が多いです。

その理由はただのテニス大会ではなく、最大級の社交の場として捉えているからなのです!

観客のドレスコードも指定があるみたいで、違反すると観戦出来ないなどの罰則もあるとのことです。

各界のセレブ達が招待されており、ロイヤルボックスという超VIP席にはイギリス王室の姿もあります。

 

4.センターコートは年に一度しか使用されない

ウィンブルドンのセンターコートは年に1回しか使用されません。

ウィンブルドンの特徴と言えば、サーフェスがグラスコートということ。

その天然芝をしっかり管理しており、グランドスラムの時にのみ使用されるため芝が非常に綺麗な状態で保管されています。

大会の時以外はメンテナンスが行われており、入ることは誰でも許されていません。

ですので、ウィンブルドンの会場を生で見ることが出来たらコートや風景に感動すること間違いないでしょうね。

 

色々と規定や規則が厳しいウィンブルドン。

それは全て伝統を守るため、格式高い大会であるという証明であることは間違いありませんね。

ウィンブルドンのテニスコートは「聖地」と呼ばれる由縁が分かりましたね!

誰もが一度は立ってみたい舞台ですよね。

その厳正な雰囲気と空気感にはトップ選手たちも尊敬と敬意の念を抱かずにはいられないです。

・全米オープン

全米オープンはグランドスラムの最終戦になります。

主催は全米テニス協会、開催地はニューヨーク州です。

2018年に大阪選手が日本人として初めて優勝を飾った大会ですね。

全米オープンの特徴は以下の通りです。

  1. サーフェスが2度も変わった
  2. 観客動員数・賞金総額が全大会で最大

 

1.サーフェスが2度も変わった

全米オープンは現在のハードコートになるまで何と2回もサーフェスが変わっています。

これは4大大会で全米のみとなっています。

サーフェスの歴史は以下の通りです。

1881~1974年/グラスコート

1975~1977年/クレーコート

1978年~/ハードコート

 

クレーコート時代の1881年に全米選手権アマチュア大会がスタート。

この時はアメリカのテニス協会に加盟している選手のみの参加となっていました。

1968年に全米選手権はプロ選手たちへオープンな措置が取られ、全米オープンがスタート。

全米オープンはスタートしたものの、グラスコートが非常に不評でした。

グラスコートはイレギュラーバウンドが頻発するためでした。

1975年からはクレーコートへの変更をしました。

クレーコートへ変更してからというものの、年々増加する観客に対応する別のスタジアムを設立しそこを会場とします。

その会場はハードコートです。

また、1997年に世界最大のテニススタジアムを設立。

現在の全米オープンの会場となっています。

 

凄いですね。観客数の増加に対応するためスタジアムを新しく作り直すとは・・・

テニスに力を入れているのが伝わってきます。

ハードコートはクレーやグラスに比べてメンテナンス費用がかかりませんからアメリカのサーフェスに合っていたのかもしれません。

 

2.観客動員数・賞金総額が全大会で最大

全米オープンの規模はグランドスラムの中でもトップです。

観客数・獲得賞金は最大で、非常に大きな大会ですね。

参考までに2018年の賞金

  • 賞金総額59億円
  • 優勝者:約4億2,000万円
  • 準優勝者:約2億円
  • ベスト4:約1億円
  • ベスト8:約5,000万円
  • 4回戦進出:約2,900万円
  • 3回戦進出:約1,800万円
  • 2回戦進出:約1,000万円
  • 1回戦進出:約500万円

金額がえぐすぎませんかね。

優勝で4億円、ベスト4進出で1億円も貰えるなんて太っ腹ですね。

優勝すると中流家庭の生涯年収位貰えますね。

規模や規格が何もかも違いますね。

大阪選手は4億円獲得して何に使っているのでしょうか。

別荘3~4件を持つことが出来るレベルです・・・

まとめと総評

今回はグランドスラム4大大会の特徴について紹介しました。

まとめると

・全豪オープン:「エクストリーム・ヒート・ポリシー」で試合中止の独自ルールあり。猛暑を超えた酷暑での戦いが続く。波乱に満ちた戦いになる。

・全仏オープン:「クレーコート」と「ブーイング」で、波乱に満ちた結果になりやすい。

・ウィンブルドン:最も伝統・格式高い。試合のみならず練習時にも全身白にしないといけない。社交場という意味合いがあるため、正装で観戦している。

・全米オープン:サーフェスが2回も変わった。観客数・獲得賞金が最大。

 

それぞれの大会によって性質や歴史が全然違うので面白いですね。

私はやっぱり「テニスの聖地」と呼ばれているウィンブルドンに一番興味を持ちました。

皆さんはどの大会が面白いと感じましたか?

映像だけでなく、是非生の観戦もしてみてはいかがでしょうか。

こちらで詳しく解説しています↓↓

こんにちは、豊川です!このブログを見てくれる方はテニスの上手い下手はさておき...

 

今日も

Let’s enjoy the tennis!!

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