2018年ATPファイナル 錦織圭選手の結果とファン目線の感想をまとめてみた

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こんにちは、豊川です!!

2018年は錦織選手が復活を果たした年でしたね。

マスターズやグランドスラムの優勝こそなかったですが、ウィンブルドンでは初のベスト8進出を果たしました。

その錦織選手の復活を祝福してか、幸運なことにATPファイナルへの出場も決まりました!

今回はATPファイナルの錦織選手の結果を紹介していきます。

2018年ATPファイナルの錦織選手の結果

錦織はグループ/レイトン・ヒューイットでの出場。

残念ながらラウンドロビンで勝ち上がることが出来ませんでした。

ATPファイナル 錦織

結果は1勝2敗。

初戦のフェデラー戦に勝ち、そのまま勢いに乗っていけるかと思いましたが・・・

まさかの失速・・・・・!

アンダーソンにはパリマスターズでのお返しと言わんばかりのストレート負け

続く、ティエムにもストレートで負けてしまいました。

11/12(月)VSロジャー・フェデラー戦

フェデラーとの対戦成績は2勝7敗と大きく負け越しています。

また、上海マスターズ・パリマスターズでも負けており、2014年から6連敗中という相性の悪さ。

それでも錦織にとっては越えなければならない大きな壁です!

フェデラーはスイス・バーゼルオープンを優勝、上海・パリを準優勝と勢いにのっており、フェデラーとの戦いをどうするかが大きなカギとなります。

結果は7-6、6-3で錦織のストレート勝ち!

フェデラーはらしくないミス、特にアンフォースドエラーが目立った(この日で34)。

第1セットでは観客席にボールを投げ、審判から警告を受けるなど苛立ちを見せる。

終始苛立ったパフォーマンスを見せたフェデラーでしたが、錦織は動揺せず落ち着いてプレー。

 

試合後のインタビューで錦織は

「お互いにあまり良い状態ではなかった。第2セット目からは自分のペースを作り、攻撃する場面を増やしていくことが出来た」

「フェデラーは自分にとってアイドルのような存在。彼のテニスを観るのがとても楽しい。昔はアイドルだから勝てないという感じだったが、今は勝たないといけない相手。彼と戦うときはいつも大きな挑戦である」

と語っています。

フェデラーに尊敬の念を抱きながらも勝たないといけない相手と言っているのは錦織のテニスのレベルがそこまで上がってきたということ!

勝たないといけないと言えるのは勝てる可能性があるから言えること。

錦織にとってフェデラーは遠い存在ではなく、越えるべきライバルと捉えているのが分かります。

 

★個人的な感想★

フェデラーがもがいている感じがしました。

ブレークポイントを取れず、ミスも連発。パフォーマンスも表情も良くありませんでした。

一方錦織はそんな雰囲気にのまれずに自分のペースを作り出すことが出来た一戦だったと思います。

相手の雰囲気にのまれず、プレーを修正し自分のペースを作れたのが大きかったです。

 

第1セット(7-6)

フェデラーのサーブでスタート!!

  • 第1ゲーム:フェデラーが40-15でサービスエースを決めてキープ。
  • 第2ゲーム:錦織15-0でフェデラーがリターンの際にボールを顔にぶつけるなど心配な場面がありましたが、最後はサービスエースで錦織がラブゲームでキープ。
  • 第3ゲーム:フェデラーのサーブに対応できず、40-15でリターンがアウトになりフェデラーがキープ。
  • 第4ゲーム:0-30となるも錦織が踏ん張り、アドバンテージまで持っていく。フェデラーのリターンがネットにかかり、錦織がキープ。
  • 第5ゲーム:15-0で比較的イージーなストロークをミス。40-15でサーブに体勢を崩されフェデラーがキープ。
  • 第6ゲーム:0-15から3ポイント連続奪取、最後はフェデラーのリターンが大きく外れ錦織がキープ。
  • 第7ゲーム:15-0のボレー戦は見ごたえがありました。40-15でフェデラーのコースを付いたショットが決まりフェデラーがキープ。
  • 第8ゲーム:フェデラーのミスが目立つゲームとなりました。40-15でフェデラーのショットがネットにかかり、錦織がキープ。
  • 第9ゲーム:フェデラーのサーブが錦織の体勢を上手く崩し、主導権を握る。15-0時に錦織のショットを上手く捌き、ミスを誘う。最後は錦織のリターンがアウトになりフェデラーがラブゲームでキープ。
  • 第10ゲーム:0-0のラリーは凄かったですね。お互いに噛み合っているような気がしました。フェデラーのリターンがアウトになり、錦織が辛くもキープ。
  • 第11ゲーム:フェデラーのサービスエース2本が大きかったです。錦織もサーブに喰らい付いていきましたが、ブレーク奪えず。フェデラーがキープ。
  • 第12ゲーム:0-30まで行くも錦織が粘る。特に15-30のフェデラーのリターンを返したショットは本当に素晴らしかったです。40-30で、錦織が積極的に前に出て不意を付くショットで錦織がキープ。
  • タイブレーク:1-0から錦織が2本キープ、フェデラーのサーブ2本を奪取。4-1で更に錦織が2本キープ後フェデラーが粘り6-4まで行くもリターンがネットにかかり第1セットは錦織が奪取!!

 

第2セット(6-3)

錦織のサーブでスタート

  • 第1ゲーム:0-40とブレークの危機。1ポイント取るも最後はダブルフォルトでフェデラーがブレーク。
  • 第2ゲーム:フェデラーのサーブに上手く合わせ、ラリーに持ち込む。フェデラーのミスが頻発。15-40でフェデラーのショットが大きくアウトになり、錦織がブレーク。
  • 第3ゲーム:アドバンテージまで行き、フェデラーのショットがネットにかかり、錦織がキープ。
  • 第4ゲーム:錦織はフェデラーのサーブに上手く対応するもリターンで返したのを絶妙な所に返されるなど、フェデラーのショットが決まる。最後はフェデラーのサービスエースが決まりキープ。
  • 第5ゲーム:錦織のプレーがフェデラーのミスを誘い、40-30からフェデラーのミスで錦織がキープ。
  • 第6ゲーム:30-30フェデラーダブルフォルトから錦織のショットが上手く決まり、錦織がブレーク。
  • 第7ゲーム:フェデラーのミスが目立つような展開に・・・・最後はフェデラーのリターンがアウトになり錦織がラブゲームでキープ。
  • 第8ゲーム:サービスエース2本を決めたフェデラーがキープ。
  • 第9ゲーム:40-15で錦織のショットがフェデラーのミスを誘い、大きくアウト。第2セットも錦織が奪取し、勝利!!

11/13(火)VSケビン・アンダーソン戦

アンダーソンとの対戦成績は5勝3敗と勝ち越しています。

ウィーンの決勝で負け、パリマスターズではリベンジ達成。勝敗ではシーソーゲームが続いています。

ウィーンの決勝で負けたのは惜しかったですね。久しぶりのマスターズ優勝がかかっていただけに・・・

それでもパリマスターズでリベンジが出来たのは良かったですね。

負けたことを引きずっていないですし、苦手意識も持っていないと思います。

結果は0-6、1-6のストレートな惨敗・・・・

13ゲームで1ゲームしか取れない絶望的なスコアでした。

★個人的な感想★

錦織には相当な疲れがあったと思います。

フェデラーに勝ったのは良かったですが、それで緊張の糸が切れてしまったのでは!?

アンダーソンの凄まじいサーブと隙を見せないストロークで錦織を完全に寄せ付けない。

アンダーソンはサーブ以外の技術も向上しているので、倒すのが難しい選手になりました。

 

第1セット

アンダーソンのサーブからスタート

  • 第1ゲーム:アンダーソンのサービスエースが決まり、キープ。
  • 第2ゲーム:錦織は得意のストロークで攻めるも30-40のブレークポイント。そこからは相手のミスで40-40。3度のデュースを挟み、錦織のミスが続きブレークを許す。
  • 第3ゲーム:アンダーソンのサービスエースが3本連続で決まり、キープ。
  • 第4ゲーム:15-15から錦織のバックとフォアがアウトになり、ブレークポイント。15-40から錦織のバックハンドウィナーで30-40にするも錦織にミスでアンダーソンがブレーク。
  • 第5ゲーム:アンダーソンのサービスエースが決まり、キープ。
  • 第6ゲーム:15-15から錦織の2本のミスで再びブレークポイント。15-40からバックハンドウィナーとサービスエースでデュースまでもっていく。4度のデュースの末、錦織のミスとアンダーソンのリターンエースによりアンダーソンがブレーク。1セットはラブゲームでアンダーソンが奪取。

 

第2セット

アンダーソンのサーブからスタート

第1ゲーム:2つのサービスエースと2つの錦織にミスによりアンダーソンがキープ。

第2ゲーム:錦織に2つのミスで0-30。その後ストロークなどで押してアンダーソンに2つのミスで30-30。痛恨のダブルフォルトと錦織のミスによりアンダーソンがブレーク。

第3ゲーム:サービスエースと錦織の3つのリターンミスによりアンダーソンがラブゲームでキープ。

第4ゲーム:錦織3連続のミスにより0-40とブレークポイントを迎える。リターンがネット、錦織のバックハンドウィナーで30-40と戻すも最後は錦織の打ったボールがネットにかかり再びアンダーソンがブレーク。

第5ゲーム:30-0で錦織のリターンエースとアンダーソンのミスで30-30になるも錦織の2連続ミスでアンダーソンがキープ。

第6ゲーム:0-15からアンダーソンのリターンが3連続アウトになり、最後は錦織にバックハンドウィナーで初のキープ。

第7ゲーム:アンダーソンのサービスエースなどで難なくキープし、2セット目も奪取。

 

11/15(木)VSドミニク・ティエム戦

ティエムとの対戦成績は3勝1敗と勝ち越しています。

ティエムとは全仏オープンで3-1の負け、ウィーンオープンではストレート勝ちしています。

ティエムはオーストリア出身の若手選手で、今後の活躍が期待される選手の一人です。

結果は1-6、4-6のストレート負け・・・

何と第1セットは1ゲームしか取れないという悪夢。

アンダーソンからの流れを引きずっているような惨敗となる。

★個人的評価★

錦織のダブルフォルトによる失点が目立った一戦。

ダブルフォルトからティエムにはつけいる隙を与えてしまったと思います。

ストロークはお互いとも精度はよかったので、やはりサービスの精度が勝敗を分けてしまった一戦でした。

アンダーソン戦の悪い流れを引きずっているような・・・

ダブルフォルトは勿体ないなぁと感じました。

 

第1セット

ティエムのサーブでスタート

  • 第1ゲーム:錦織にミスが目立ち、ティエムがキープ。
  • 第2ゲーム:錦織のスマッシュが決まり30-0となるが、錦織は2本連続ダブルフォルトで30-30。錦織のフォアハンドがミス、ティエムのリターンがアウトとなりデュース。錦織痛恨の2本連続のミスでティエムがキープ。
  • 第3ゲーム:錦織のミスが重なり、40-15まで行くがティエムのミスとドロップショットが決まりデュースまでいく。最後は錦織のミスとリターンがアウトになり、ティエムがキープ。
  • 第4ゲーム:錦織がストロークで粘る。相手のミスとリターンが2回アウトになり錦織が初キープ。
  • 第5ゲーム:ティエムのミスと錦織のバックハンドウィナーで15-40とブレークポイントだが決めきれずデュース。4回のデュースで最後は2回錦織のリターンがアウトになりティエムがキープ。
  • 第6ゲーム:相手のミスと錦織のドロップショットが決まり、シーソーゲーム。5回のデュースで最後は錦織のダブルフォルトでティエムがブレーク。
  • 第7ゲーム:ストローク戦でシーソーゲームが続き、デュースに入ってからはティエムのないスプレーでフィニッシュ。ティエムがキープし第1セットを奪取。

 

第2セット

錦織のサーブからスタート

  • 第1ゲーム:錦織のサーブが決まり、リターンがネット・アウトになり最後は錦織のボレーが決まり錦織がキープ。
  • 第2ゲーム:ティエムのバックハンドウィナーなどストローク戦を制し、キープ。
  • 第3ゲーム:錦織のサーブが威力を発揮し、3本のリターンアウトで錦織がラブゲームでキープ。
  • 第4ゲーム:錦織のミスが重なり、ティエムがキープ。
  • 第5ゲーム:いきなり2本のミスで0-30となるもリターンがアウトが続き40-30、その後2回のデュース。最後は錦織が積極的にボレー戦に持ち込み、キープ。
  • 第6ゲーム:ティエムがストローク戦を制し、キープ。
  • 第7ゲーム:ストローク戦でお互いのミスでデュースまでもつれ込む。2本連続錦織のミスでティエムがブレーク。
  • 第8ゲーム:30-0となるも得意のストローク戦で相手のミスを誘い30-30。デュースで錦織のリターンがアウト・ミスでティエムがキープ。
  • 第9ゲーム:錦織のボレーが決まり、ダブルフォルトを挟むも相手のミスを誘い、錦織がキープ。
  • 第10ゲーム:2本のリターンがアウト、相手の好プレー。最後はサービスエースでフィニッシュ。ティエムがキープし、第2セットを奪取。

2018年/ATPファイナルの結果は?

レイトン・ヒューイット 1位:ロジャー・フェデラー 2位:ケビン・アンダーソン

グーガ・クエルテン 1位:ノバク・ジョコビッチ 2位:アクレサンダー・ズベレフ

 

準決勝:フェデラーVSズべレフ ジョコビッチVSアンダーソン

フェデラーVSズべレフ 5-7、6-7でズべレフがストレートでフェデラーを下す。

ジョコビッチVSアンダーソン 6-2、6-2でジョコビッチがストレートで勝利

 

決勝:ズべレフVSジョコビッチ

同じラウンドロビングループ1位と2位の決勝戦。

結果は6-4、6-3でズべレフのストレート勝ち。

ズべレフは初のファイナル優勝を果たす。

ズべレフ

ATPファイナルをテレビで観るためには!?

2018年のATPファイナルは大波乱でしたね。

上位2名がケガで欠場を発表。結果的に錦織が出場の機会を得ることが出来ました!

好調ジョコビッチを破り、初のATPファイナル優勝を果たしたズべレフ。

面白い戦いでした!

ATPファイナルを観るならばスカパー「GAORA SPORTS」を契約すると観ることが出来ますよ。

一緒に観ながらエキサイトしませんか!?

2018年ATPファイナルの大会概要について

ATPファイナル 8人集合写真

大会名称:Nitto ATPファイナルズ

開催時期:11月中旬

開催地:イギリス/ロンドン/O2アリーナ

サーフェス:屋内ハード

グループ:グループ グーガ・クエルテン/グループ レイトン・ヒューイット

 

世界ランキング上位8名のみが出場権利を与えられるATPファイナル。

今年の顔ともいえる8名の選手によるATPワールドツアー最後の戦い。

 

錦織の出場が危ぶまれていましたが、上位選手の欠場による繰上げ出場というかなりラッキーな形での出場がなされました。

ラファエル・ナダルの膝の故障、デル・ポトロの膝の骨折。

錦織にはATPファイナルの出場を実力で勝ち取って欲しかったですが、たとえ幸運が重なっての出場でもそれは錦織の実力なのではないでしょうか。

錦織は2017年/全米オープンから手首のケガに苦しんできました。

全米オープン以降は回復に専念するため大会欠場を発表。

悔いが残るシーズンとなりました。

2018年はケガが回復し、チャンジャーカップからの復帰となるも初戦敗退と厳しいスタートを切るも翌週のチャレンジジャーカップでは優勝を果たす。

2月のニューヨークオープンではベスト4、モンテカルロ・マスターズでは準優勝、ウィンブルドンはベスト8、全米オープンはベスト4に入るなどめざましい活躍を見せて復活を果たした錦織。

 

2018年は錦織にとってケガからの完全復活を印象付ける年になりました。

2019年はどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

まとめと総評

今回は2018年/ATPファイナルの錦織選手の試合を主に紹介していきました。

錦織選手の動向としては以下の通りです。

  • 上位選手2名欠場により繰上げ出場
  • ラウンドロビンでの結果は1勝2敗で4位
  • フェデラーへのリベンジ達成
  • アンダーソン・ティエムにはストレート負け

準決勝には進めずでしたが、フェデラーとのリベンジを果たしたのは非常に大きいのではないでしょうか。

ワールドツアーもファイナルで落ち着くのでゆっくり休んで来年に備えて下さい!

来年こそはグランドスラム優勝を!!

 

今日も

Let’s enjoy the tennis!!

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