テニス試合を楽しく観るための知っておくべきルールを解説してみた

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こんにちは、豊川です!

突然ですが、テニスの憧れの選手っていますか。

ニュースや新聞などで見て「凄いなぁ。格好良いなぁ。私もこういうプレーをしてみたい」と思ってテニスを始めるのではないでしょうか。

その感動や興奮って自分を動かす原動力になりますよね!

プロ同士の試合は本当に凄いです。

テニスを実際にプレーしている方ならばより分かると思います。

彼らのスイングスピード、ボールに対する反応、打つコースは本当に凄まじいです。

見ていて興奮しますし、「こんなプレーどうやったら出来るのか?」と常々思います。

今回はテニスのルール、テニスの試合を見て楽しむ方法を紹介していきます。

テニス観戦を楽しみたい方へのテニスのルールについて

テニスのルールは結構特殊かもしれません。

聞き慣れない方もいると思いますが、ある程度覚えると試合を見る楽しさがグッと増しますよ!

テニスのゲームの点数の数え方

テニスはボールを相手コート内に打ち返す球技です。

ノーバウンド又はワンバウンドで返さないといけません。

ツーバウンドしてしまう、打ち返せないと相手のポイントになります。

ちなみにワンバウンドさせて打ち返すとストローク。

ノーバウンドで打ち返すとボレーになります。

ストロークで返すかボレーで返すかはボールが飛んできた位置にもよりますがストロークで返した方が確実性は増します。

ストロークはパワーを貯めて打てるためスピードも出せます!

ただし、ワンバウンドさせてしまうと相手に時間を与えてしまうため準備する隙を与えてしまいます。

 

反対にボレーで返すとバウンドがないため、時間を与えずに打ち返すことが出来ます。

ボレーは強く打つとアウトになりやすいため、ストロークよりもミスが多くなるのが欠点です。

私もよくダブルスの前衛のボレーで強く打って、アウトになってしまいます笑笑

 

さて、そのテニスですが点数の数え方は知っていますか。

テニスの点数の数え方はかなり特殊です。

私は最初に聞いた時は「ナニソレ??」でした。

覚えるのにも時間がかかりました。

点数の表記と読み方は以下のようになります。

  • 0ポイント→0(ラブ)
  • 1ポイント→15(フィフティーン)
  • 2ポイント→30(サーティ)
  • 3ポイント→40(フォーティ)
  • 4ポイント→1ゲーム

豆知識:何故15、30、40なのか。

その由来は「60進法」であるからなのです。

60÷4(1ゲームは4ポイント)=15。つまり1ポイントを15として計算します。

時計をイメージすると分かりやすいと思います。

1、2、3、4⇒15、30、45、60としているということですね。

 

「あれ?」とここで違和感に気付いたあなたは冴えています!!

3は45なのに何故フォーティと発音するのでしょうか。

45の発音は「フォーティファイブ」ですね。それって長くないですか?

試合でフォーティファイブってコールするのって単純に長いですよね!?

「フォーティファイブは長いからフォーティでも意味通じるじゃん!」という安易な発想で3ポイント目は「フォーティ」とコールされます(^^;

★補足★

後述の1セット=6ゲームというルールがあります。

ここでも6が出てきます。何故「6」なのでしょうか

それは「六分儀」というものが関係しています。

六分儀とは「天体観測」の際に使用される道具です。

360度の円を6分割したものを1単位としています。

つまり分割したものを6つ集めると完成するということです。

これをテニスに当てはめるとゲームという分割したものを6つ獲ると1セットになるということです。

 

★15ー15、30-30のような同じポイントの時は「オール」を付けて「フィフティーンオール」、「サーティオール」と呼びます。

40-40の時のみ「デュース」と呼びます。

★デュース後のポイント奪取までの流れ★

  • デュース時にサーバーがポイントを取った場合は「アドバンテージサーバー」
  • デュース時にレシーバーがポイントを取った場合は「アドバンテージレシーバー」
  • アドバンテージを取った後にポイントを落とすとデュースに戻ります。
  • アドバンテージが付いた状態でポイントを取ると1ゲームとなります。

デュースが続くと本当にドキドキハラハラしますよね!

何回もデュースとアドバンテージが続くと緊張感が半端ないです。

私のテニスクラブのルールではデュースからアドバンテージは1回のみとなっています。

通常はアドバンテージを取った後にポイントを取られた場合は再びデュースに戻りますが、私たちのルールではデュースに戻らずに「ディサイディングポイント」とコールします。

ポイントを取った側がゲームとなる仕組みとなっています。

 

6ゲームを先に取ると1セットを取ったということになります。

6ゲームを取ると1セットになりますが、実は1セットを取るためのルールがもう一つあります。

それは2ゲーム以上差をつけなければならないということです。

 

3セットマッチでは2ポイント奪取、5セットマッチでは3セット奪取で勝利となります。

グランドスラムの男子シングルスは5セットマッチを採用しています。

5セットフルの試合は相当長くなります(最長で6時間以上の試合もあります)

ストレートで勝っても3セットは戦うことになりますから相当ハードと言えますよね。

 

タイブレークについて

「タイブレーク」というルールについて説明します。

知らない方も多いのではないでしょうか。

「タイブレーク」は実力が均衡しているプレーヤー同士の試合において使われるルールとなります。

 

★発動条件★

ゲームカウントが6-6になった場合」です。

例:ゲームカウントが「6-5」の時

・リードしている方が勝つ→「7-5」⇒1セット

・リードしている方が負ける→「6-6」⇒タイブレーク突入

という流れになります。

 

★セット奪取条件★

「6-6」となった次のゲームを12ポイント制でスタート。

「2ポイントの差を付けて7ポイント先取」又は「6ポイント同士になってから2ポイントを連取」を成し遂げたプレーヤーがセットを獲得出来ます。

タイブレークは2ポイント差を付ければ勝ちという事が分かると思います。

・「2ポイントの差を付けて7ポイント先取」

⇒12ポイント制では単純に7ポイントを取れば勝ちになりますよね!?

その7ポイントを先取して、尚且つ相手と2ポイント以上離れていれば勝ちになります。

例:「7-1」、「7-5」など。

・「6ポイント同士になってから2ポイントを連取」

⇒12ポイント制で決着が付かないケースは「6-6」の場合のみです。

「6-6」以降は2ポイント離れた時点で決着となります。

例「8-6」、「12-10」など

★特徴★

タイブレーク突入には時間を短縮する意味が込められています。

1セットを取るためには2ゲーム以上差をつけなければならないですが、「6-6」になってまた2ゲーム連取というのは中々にハードです。

1ゲーム奪取にはデュースも絡んでくるため時間が長くなりがちです。

2セット差を付けるのではなく、2ポイント差を付けるというルールを設けることで試合時間を短くし、選手達が疲れないようなルールがあるということですね!!

サーブについて

テニスのサーブについて説明します。

テニスはサーブから始まりますのでかなり重要です。

まず、サーブを打つ人の事を「サーバー」と言います。

サーブを受ける人の事を「レシーバー」と言います。

 

下の図をご覧下さい。

テニスコート

コートの下側が「サーバー」、コートの上側が「レシーバー」だと思って下さい。

 

●サーブを打つ場所について

最初にサーバーはベースラインの右側から相手のライトサービスコートにサーブを打ちます。

1ポイントを獲ったらサーバーは今度、ベースラインの左側から相手のレフトサービスコートにサーブを打ちます。

1ポイント奪取毎に左右を入替えて打っていきます。

サーバーから見て自分のコートのセンターラインからの右側を「デュースサイド」、左側を「アドバンテージサイド」と呼んでいます。

プロのサーブはラインギリギリに凄まじいスピードで打ってきます。

相手の構える位置により外にボールが逃げるようなキックサーブや、センターラインギリギリに速い球を打ってきたりします。

 

●サーブ時の注意点について

サーブを打つ際に気を付けてほしいのは足の位置です。

サーバーは以下の2点を注意しないといけないです。

  • ベースラインを踏んではいけない
  • センターラインを越えてはいけない

前と横に踏んではいけないラインがあると思ってもらえると分かりやすいと思います。

ここを踏んでしまうとフォールト扱い(=サーブが入らなかったこと)になってしまいます。

 

●サーブのポイントについて

サーブは2回まで行うことが出来ます。

サーブがコート内に入らないことを「フォールト」と呼びます。2回サーブを失敗すると「ダブルフォールト」となり、相手(レシーバー)のポイントとなります。

また、サーブを打ってネットに引っ掛かるケースがあります。

ネットに引っ掛かってもコート内にインした場合は「レット」となり、サーブの打ち直しの権利が与えれらます。

引っ掛かってコートに入らない場合は「フォールト」となります。

 

1回目は失敗しても2回目はしっかり入るようにしたいです。

サーブが入らないとゲームが始まりませんのでね・・・

 

サーブがコート内に入り、相手が打ち返せない場合や打ち返してもアウトになった場合はサービスエースとなります。

サーブが上手い人はこのサービスエースを取る割合が結構高いですね!!

プロのサーブはめちゃくちゃ早いです。早いうえに軌道が凄いことになっています。

どうやって返すのか意味が分からないレベル。

 

基本的なテニス用語

  • サーブ:試合の時に一番最初にボール打つことを言う。サーブをする人をサーバーと呼びます。
  • ストローク:ボールがワンバウンドしてから相手コートに打ち返すこと。
  • ボレー:ボールをノーバウンドで打ち返すこと。
  • ラリー:相手とボールを打ち合う状態の事
  • スマッシュ:自分の頭上で相手コートにボールを打ち返すこと
  • フォアハンド:自分の利き手側で打つこと。右利きは自分より右側に来たボールを打ち返すこと。
  • バックハンド:自分の利き手とは逆側で打つこと。右利きの人は自分より左側に来たボールを打ち返すこと。
  • フォールト:サーブがコート内に入らないこと
  • ダブルフォールト:フォールトを2回やってしまったこと。レシーバー側にポイントが入ります。
  • ドロップショット:ネット近くにボールを短く落とすこと。
  • レット:サーブがネットに引っ掛り、コート内にボールが入ること。サーブのやり直しが認められています。

テニス観戦を楽しみたい方へ試合の反則行為・マナーについて

試合には当然勝ち負けがあります。

勝負の世界では当たり前のことですが、スポーツである以上守るべきマナーと犯してはいけない反則行為がテニスにも当然あります。

プロの選手でも負けたことが悔しすぎて、度を越えた行動を行う選手も中にはいます。

負けたことが悔しいのは分かりますが、プロのスポーツ選手としての行動はわきまえてほしいと願うばかりです。

 

テニスの反則行為について

  • 試合中にコーチやトレーナー、その他第三者のアドバイスを受けること
  • 暴言や物を投げたり、ラケットに細工したりなど、試合中に故意に相手のプレーを妨げること
  • 試合の進行を妨げるような遅延行為を行う。1ポイント後のゲームのサーブは20秒以内に打つ、1つのゲームが成立し次のゲームに移行する際は1分30秒以内にサーブを打つというルールがあります。
  • 審判への過度なクレーム、暴言(反則ではありませんが、試合遅延の原因となります)

2つ目はまぁ誰でも分かりますが、試合中にコーチのアドバイスを受けてはいけないのですね。

実際に起こった反則行為

2018年全米オープンで日本人初のグランドスラムを達成した大阪なおみ選手と戦ったセリーナ・ウィリアムズは試合中にコーチのアドバイスを受けたとして「警告」を受けたことが話題になりましたね。

セリーナ・ウィリアムズは試合後、テニス主催者に罰金の刑を科せられていました。

彼女の場合はそれだけが原因ではないです。

試合中に審判に何度も猛抗議・暴言をしていたそうです。

 

また、2009年全米オープン準決勝では「フットフォールト(=サーブの際にラインを踏んでしまうこと)」を取られたことに激怒し、審判に猛抗議。

結果、相手側にポイントが入り敗退してしまいました。

またセリーナは1セットを取られたときにラケットをコートに叩きつけて破壊しており、審判から警告を受けていました。

セリーナは試合後、テニス界史上最高額の8万2500ドルの罰金を科せられました。

まとめと総評

今回はテニスの試合を楽しむための基本的なルールを紹介しました。

  • 点数の数え方
  • サーブ
  • テニスの基本的用語

ルールを覚えるとエキサイト出来るポイントが分かってくると思います。

プロの凄さ、えぐさも分かると思います。

沢山の人にテニスの試合の楽しさを実感してもらいたいです!

 

今日も

Let’s enjoy the tennis!!

 

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